前回は「産後にママが辛かったこと ベスト5」を調べ、「もっと主体的に行動しなくちゃいけないな…」と反省。
そこで今回は「産後辛いことは分かったけど、パパは何をすればいいの?」「どう行動すればいいの?」という疑問が浮かんだので調べてみた。私と同じプレパパの参考になれば幸いです。
調べた方法
Google検索で「産後 夫がすべきこと」で検索。上位10ページを閲覧し、記載のあった項目を数えた。
当初は前回と同じようにランキング形式にして個別の事象をリストアップしていく予定であったが、調べていくうちに「これらのことって全て繋がっているんじゃないか…?」と思うように。妻の出産後に夫がすべきことはただ一つだけなのではないかと感じた。
産後パパがすべきこと
調べていくといくつものことがあった。夜の寝かしつけ、役所への提出、掃除洗濯…などなど。それぞれを大まかなジャンルにまとめてみると3つに絞られた。それは
- 家事全般
- 授乳を除く育児全般
- 妻への配慮
であった。
そう、「全て」だ。産後、パパは授乳を除くすべての家事・育児を引き受けるくらいの覚悟が必要だと感じた。最初私も調べていて「仕事して帰って、休む間もなく家事育児をしなくてはならないのか」と感じた。しかしそれは妻も同じ。仕事をしていないからといって休んでいるわけではない。ただでさえ出産は命がけで、その間男性は身の安全は担保された状態で母子の無事を祈ることしかできないのだ。いろいろと調べていくうちに「産後しばらくの間は妻に休んでもらえるよう夫が率先して、家事育児に取り組むべきだ」という考えに変わった。
例えば家事全般では、炊事・選択・掃除など生活における最低限のこと。産後のママは体を回復させることで精一杯。食事をつくったり洗濯をしたり、最低でも自分のことは自分でできるようしておくべき。
「授乳」だけはママにしかできない。でもそれ以外のミルクやおむつ替え、寝かしつけなどはパパでもできる。授乳はママの体力をとても消耗させるという。母乳を作るのにも授乳をするのにも負担がかかるので、授乳以外の育児はパパができるようになっておくといいのではないかと思う。
命がけの出産後、すぐに育児が始まる。体はボロボロ、赤ちゃんとの接し方も慣れていない、夫は非協力的、母親としての重圧、こんな環境下で家事・育児をさせるのはとても酷なことだ。
私もこう記してはいるものの、どこまでできるかは未知数…。いまだに妻に家事のやり方で怒られることもしばしば…。
それでも少しでも妻に休んでもらえるよう、家事育児レベルの上達に取り組んでいきたい…!
パパがたった一つだけ心がけること
「出産後、夫は何をするべきなのか」という問いから始まった今回。答えは「全て」というなんともいい加減な結末となってしまった。
でも色々と調べていく中で、一番大事なのは取り組むマインドではないかと感じた。家事や育児も「妻に言われたからやる」「友人に言われたからやる」「あとから掘り返されると面倒だからやる」といったことではなく、「なぜ家事・育児を自分がやるのか」といった部分が大切だと思う。
行動はあくまで”結果”であり、その原因は「妻を労い、理解しようと努力し、感謝すること」ではないかと思う。
この思いが伝わるような行動をすることが、妻の出産後にパパがとるべき行動なのではないかと思う。
私も妻にそう感じてもらえるよう頑張りたい…!