皆さんのご家庭は夫婦で共働きでしょうか?最近は共働きの夫婦が増えてきたように感じています。私の職場でもパート勤務という方も含めて、共働きされている家庭が多い印象です。
それなのに、まだまだ男性と女性の家事負担のバランスが取れていないという話をよく聞きます。お互い同じように働いているのに、家事育児の負担割合は妻の方が多い。というのが普通の家庭もあるようです。
そんな共働きのプレパパも「もっと家事・育児に参加しよう」と思っている人が多いかと思います。でもどうしていいか、何からすべきかわからないことだらけですよね。我が家も共働き夫婦で、僕もついこの前一児の父親となりました。それまではネットで「産後 夫 できること」とか「産後 妻 負担」とかで検索して、自分に何ができるか考えていました。
でもネットでの情報は、いち個人の感想や大枠での話が多く、「リアルな声を多く聞く」には時間がかかっていました。
そんな時に出会った本が今回ご紹介する本
『出産前の友達よりも心配な友達の夫に贈る100の言葉』です!
この本は雑誌「VERY」の企画から誕生したもので「どうか、これだけは覚えて置いてほしい」という先輩ママ達の血の通った言葉が集められています。
僕も読み始めた頃は「正直あれもこれも、そんなことまでやらないといけないのか…」といったモヤモヤした感覚でした…笑。
でも読み進めていくうちに
「妊娠、出産、子育ては女性にとって本当に大変なものなんだな」
「もっと男性側が当事者意識を持たないといけないんだな」
「このままでは奥さんの負担が大きくなってしまうから、自分なりにこうしよう」
などと考えを改めさせられました。
先輩ママさんからの言葉だけでなく、産前産後の書類リストや産後の精神疾患など、体験談だけでなくその時その時で必要な知識も記載されていて実用的な部分もありました。
この本に書かれている内容は「こうすれば正解」というマニュアルではありません。家庭や夫婦はそれぞれ異なっており、あり方も多種多様です。この本に書いてある内容を自分なりに解釈し、自身の家庭での解決策、プレパパ自身の行動の指針にするような活用方法がいいかと思います。
多くのプレパパさんがより良い家庭を築かれるのを願っています!