夕食を作ってもらえることが普通だと思ってしまっていた。
少し前までは私が週末に翌週の夕飯献立を考え、買い物をしていた。
ところが私の作る料理が「不味い」と言われたことと、コロナウイルスの影響もあり妻が在宅勤務になったことで通勤時間の分、余裕が出来たことから、「私がつくるよ」と最近は妻が料理を作ってくれていた。
それに甘えてしまっていたのが良くなかった…。
この前の週末に頼まれていたものと私が作る夕飯の食材を買っておいたら、「他の日のメニュー決まってるの?頼んだもの以外買い物してないじゃん!」とヒートアップ。その後は口もきいてくれず、不機嫌そうな日が続いている。
最近は夕食を作ってもらえるものだと思い込んでしまっていたことは事実…。言い訳のしようもない…。反省です…。
出産後はできる限り体調の回復に努めてほしいので、家事全般のレベルアップが私の急務となる。そのなかでも特に料理に関しては、レシピ本を見ながらなら何とか作れるが、手際良く作れなかったり、応用が効かなかったりと妻から一番指導を受ける課題が多い項目だ。
しかしこのまま出産を迎えてしまうと、育児と家事のストレスで確実に妻に負担をかけてしまうことは明白なので、これから料理を上達させるよう取り組んでいた方がいいだろう。でないと私が家事を行うこと自体が妻へのストレスの原因となってしまう…
私自身も手際良く料理を作れるようになった方が、自分への負担も減るので自分のためにもなる。
料理上達の道は1日にしてならず。とにかく回数をこなして頭と体に感覚を植え付けることが近道と考え、「これからは平日の夕食と週末の昼食・夕食をつくらせて欲しい」と妻に依頼した。
その結果、「いきなり全日は今のあなたの実力では無理」とバッサリ。とりあえず仕事が休みの日と仕事の日でも週2日は料理をすることになった。
まずは仕事と料理を含めた家事に、体を慣れさせていき、並行して料理の腕も上げたい!
料理の腕が上がったら、市場とかで楽しく買い物したり、キャンプで子供と一緒に料理したいな〜!
などと夢ばかり膨らむ。しかし現実を見て包丁の握り方から覚えなくては…!