ご覧いただきありがとうございます。しばパパです。
先日、妻が友人と会うために外出した日のこと。外出時に「ゆっくり楽しんできてね」と伝えたところ、帰ってきたから妻から「家事も育児も中途半端なあなたに任せて遊びに行っても、心配でとてもゆっくりなんてできない。そのことを理解していないのだから安易に”ゆっくり過ごせ”なんて言うな💢」と怒られてしまいました。
確かにゆっくりできない原因である人物から「ゆっくりしてきて」と言われても、苛立つだけですね。「ゆっくり過ごしてきて」「気にせず楽しんで」などは私の中では禁句にしました。妻の求める水準に私が達したとき、そんな言葉はなくても自然と楽しんでもらえることでしょう。それまで私は淡々と行動するのみです。
子どもと読む本、何を選んでいいのか?
「読み聞かせは、子供の発育に良い」とはいろいろなところで目にする。とはいえ、子どもが成長していく過程で、どのような本を読んでいくべきか、そのタイミングや選定方法には悩んでいる。
現在我が家では、絵本を毎月定期購読しているほか、その時々で子供が興味を示す分野や動物などに関係する本を買っていた。
定期購読しているのは、福音館書店の「ちいさなかがくのとも」シリーズ。
石ころや葉っぱにも心があると感じている子どもたちに。
幼い子どもたちがはじめて出会う「かがくの絵本」。知識ではなく、毎月のテーマを通じて子どもたちに「感動」を届けることを大切にしています。心が動いて、もっと知りたくなって、自分でやってみたくなる。身近な世界の面白さへの発見がいっぱいです。
定期購読は別として、親が選ぶ以上、どうしても親の価値観や欲が入った本を選んでしまっている気もしていて、そのことが少し気になってもいた。
「くもんのすいせん図書」を知る
そんな感じで、子どもの本についてなんとなく考えていたころ、先日長女が入会した公文で、「くもんのすいせん図書」というものを教えてもらった。
「くもんのすいせん図書」は、世間一般にある大人が子どもに読ませたい課題図書のリストではありません。古今東西の優れた図書の中から、子ども達に人気が高く、内容的にも優れている本から650冊を選りすぐったもので、読みやすいものから深い内容の本へと5A~ I の13段階に分け、さらに各段階に50冊の本を配列したものです。5A~2Aは乳・幼児、A~Cは低学年、D~Fは高学年、G~ I は中学以上を、年齢のおおよその目安にしています。子ども達に人気が高い本ということでは、子ども達が選んだ本のリストともいえるでしょう。
これによって、子ども達は、だれもがやさしいところから読み始めることができ、自分にあった「ちょうど」の本と数多く出合うことができます。また、読書の前段階にある乳・幼児のためには、読み聞かせ本の選定にも十分活用していただくことができます。
子どもの成長過程に伴って、公文で厳選した本を650冊に一覧にしてくれているので、今後、絵本を選ぶ際の参考になる。毎年内容を見直してくれているのもありがたい。
また、公文の学習を進めていく中で、国語の教材にも使用されていることもあるようで、読んだことのある本が学習内容として出てくると、学習意欲も湧くのではないか、なんて、大人のいやらしい期待もある…。
リストをもって図書館へ
いくつか読んだ本もあったので、マークしてみる。全てマークできるよう取り組むのも、一つのモチベーションとなるかな。
一通りマークしたら、早速に「2024年度版 くもんのすいせん図書2024」を手に取り、図書館へGO!
「くもんのすいせん図書」は以下からダウンロードできます。
https://www.kumon.ne.jp/dokusho/pdf/suisen.pdf
近所の本屋さんでも配布してありました。
帰宅して、早速一緒に読んでみた。長女も自分で選んだ本は積極的に聞いてくれる。
長女(3歳)には少し物足りないような内容であっても、長男(0歳)は楽しめるため、そんな本は二人一緒に楽しく聞いてくれる。そんな子どもたちの姿も微笑ましい。
ゆっくりと本を読んであげられるのも育休中のメリットだな〜と感じる。私が思っているよりも早く、読み聞かせさせてもらえる期間も残り僅かなのであろう。この時間をしっかりと大切にしていきたい。