ご覧いただきありがとうございます。しばパパです。
保育園の保護者懇親会に、私だけで参加しました。懇親会と言っても普段のクラスの様子や、給食内容など、特段重要なことが共有されるわけではありません。欠席する方も半分程度います。
懇親会の内容は書面で配られるため、欠席家庭や、出席した方の配偶者には、書面を通じて懇親会の内容を共有することができます。
もちろん私も帰宅後すぐに書面を渡して、内容を共有しました。しかし1ヶ月程度経過したある日、突然「保育園でトイレってどうしてるの!?」と怒り口調で詰問され、答えると「私聞いてないんだけど!!💢そういうふうに懇親会に”行くだけ”とか育休”とるだけ”とかやめてくれない!?💢」と怒涛の叱責を受けました。
書面を渡しただけで、口頭によるフォローをしなかったことが原因です。仕事に置き換えて考えれば当然の結果ですね。上司と接するように気をつけなければと思いました。
子どもの教育問題
どの家庭でも、子どもの教育や進路についての問題は少なからずあろうかと思う。我が家も例外ではなく、子どもの教育や将来の進路のようなものについて、漠然と妻と話すことがある。
私は地元の中学校を卒業し、その後はスポーツで高校、大学と進学したことから、正直勉強からは目を背けてしまった。一方、妻はお義母さんが教育熱心であったこともあり、小学校から受験をし、高校・大学の受験競争も経験している。
何を考えるにも自らが経験したことが価値観となることが多いと思うと、私達夫婦はかなり異なる10代を過ごしてきた。
私のコンプレックス
それでも何となくお互いの考えが同じ方向を向いているのは、私の勉強や低学歴にに対するコンプレックス故ではないかと思う。
私は自由に育ててもらい、好きなことをさせてもらった。多くの友人に恵まれ、楽しい思い出が沢山ある。
でも大きな心残りといえば、「もっとしかっり勉強すればよかった」ということ。子供の頃に習っていたスポーツでは市内で表彰されたり、関東大会に出場したりと、それなりに一生懸命やっていた。でも正直、調子に乗っていた…。その時は表彰されたり、まわりから褒められたりしたことで満足してしまい、「ずっとスポーツだけやればいいや」なんて考えていたり。当然のように高校も大学もそのスポーツで進学。
でもスポーツだけで生活していくなんて、ほんの一握り。それに気がつくのが遅かった。それに甘えて勉強してこなかったことを後悔しているし、学歴などでコンプレックスに感じてしまう。
コンプレックスに感じてしまう別の理由は兄弟が一流大学と呼ばれる学歴を有していること。もちろん家族や友人で、そのことをどうこう言う人はいないし、大人になった今でも兄弟とは仲が良い。単純に私が気にしすぎているだけなのだ。
それでもこのコンプレックスとは、ずっと付き合っていかなくてはならないのだろう。
中学受験するのか?
私の住んでいる地域で教育関連の仕事をしている知人に聞いたところ、どうやらあまり進学率が良くないという。最近では高校に進学しない子も15%程度いるとか。別に高校に進学することが全てではないと思うが、それを聞いた妻は震え上がっていた。
この進学率が理由の全てではないが、「中学受験をさせたい」という。妻自身が経験してきたこともあるし、子どもの教育環境を考えると、勉強に向き合える環境を整えてあげたいという。
環境は大事だと思うし、勉強はこれからの人生ずっとしていかなくてはならないと思う。親が子どもにしてあげられることは、経験させてあげることと、環境を整えることくらいだしね。そこでどう感じるか、どのような選択をするかは子どもの意思を尊重して考えたい。
ということで、夫婦の間では、中学受験にチャレンジしてみるというのが共通認識となった。
とはいえ、ゴリゴリの進学校を受験させるとか、そういう感じではないので、とにかく漠然とではあるが、「中学受験も選択肢として考えていこう」という程度。
長女、公文に入会
そんなこんなで、公文かそろばん教室を探したところ、を家の近所に公文の教室があったので、とりあえず公文に入会。
家でワークなどをしても、まわりにはテレビやおもちゃの誘惑があるため、なかなか集中できないが、教室に行くと皆勉強しているので、自然と家よりワークに取り組めている様子。親以外の先生から教わるのも、親ほど甘えられない分いいのかもしれない。
とりあえず、ひらがなを読めないと何も始まらないということで、科目は国語を選択。毎日宿題が出るので、私達両親も、以前より伴走体制がしっかりしている気がする。
そういう意味では、早速入会してよかったなと思う。
これからどうするか
そんなこともあり、2歳にして公文を始めた長女。
勉強だけしてほしいとは全く思わないが、「勉強が苦にならない」、「積極的に学びに触れてほしい」とは思う。
妻も有名大学を出て、高校もその地域では一番という学歴の持ち主。そういうこともあり、子どもの教育についても色々と調べてくれて、助かります。
低学歴の私が子どものワークを一緒にやったり、中学受験の話を聞いたりしているだけでも、後ろめたさというか、「パパは勉強できないくせに、色々強いてしまってごめんよ」と子どもに申し訳ない気持ちにもなる。
これも学歴コンプレックスからくるものなんだろうな。
勉強を教えることはできないけれど、子どもと一緒に机に向かうことはできる。それくらいで勘弁してくれ。一緒に頑張ろう。
そんなこんなで、これからは子どもの勉強の記録なども残していこうと思う。